姿勢と腸内フローラ
女性は便秘にお悩みの方も多いのですが、
皆様、いかがでしょうか?
そもそも便秘とは、
1:排便の回数が少ない(週3回未満)
2:硬い便
3:残便感
のことをいいます。
便秘が続くと、体に様々な不調が(◎_◎;)
・お腹の異常(お腹が張る、痛い、おならが出る、おならが臭い、お腹が鳴る)
放っておくと胃の働きが悪くなり、食欲低下に繋がることも有。
・臭いトラブル(体臭が強い、口臭がある)
体内で腐敗物質が発生し、血液中の有害物質が、
皮膚や呼吸によって排出されると体臭や、
口臭になってしまう場合も有。
・肌トラブル(乾燥、ニキビ、シミ、シワ)
腸に長い時間便が残っていると、腸内で便の腐敗が進み
悪玉菌が増えてアンモニアなどの有害物質が発生。
有害物質は、血液中に栄養素と一緒に取り込まれ、
皮膚の新陳代謝を妨げてしまいます。
・太りやすい体質に(むくみ、肥満)
肝臓で栄養素を代謝したり吸収するためには、
エネルギーが必要になります。
しかし、便秘によって発生した血液中の有害物質を
取り除くことにそのエネルギーが浪費されるため、
体の基礎代謝は低下して、
結果的に太りやすい体質になってしまう場合も有。
・疲労感とストレス(だるい、疲れやすい、憂鬱)
体が重く感じて疲れやすく、憂鬱な気持ちになってしまうことも。
・免疫力低下(カゼや病気しやすい)
腸の働きのひとつに、
腸管免疫という体外から細菌やウイルスを侵入させないようにする
仕組みがあります。
しかし、悪玉菌が増加し、腸内環境が悪化すると、
腸管免疫が機能しなくなり免疫力低下。
このまま便秘を放置しておくと
様々な健康問題へ繋がります。
一般的に、一週間以上排便がなければ医療機関を受診すべき
とされます。
「なかなか、病院へいくのも気が引けるなぁ~(・´з`・)
出てはいるけど、、、
そもそもどんな便がいいの(?_?)
理想的な便は、
バナナ状で、1本半~2本分位の量で、
水分を適度に含み、
粘液でコーティングされており、
するっとでてくるものです。
便全体の水分量は約80%程度が理想で、
排便のときにいきむ必要がなく、
コロコロしておらず、
毎日同じタイミングで出るのが理想です。
また、排泄後に、スッキリとした爽快感があることも
ポイントです!!!
いっぽう、
泥のような便や水様便は、
ストレスや食べ過ぎなどで腸の働きが過敏になり、
水分が吸収されずに排出されてしまう可能性があります。
さらに、カチカチの塊のような便は
腸の動きが停滞して便が腸内に長くとどまり、
水分が吸収されすぎてしまう可能性があります。
毎日、便の状態も確認して、
自分の腸内環境のチェックをしていきましょう(^^)
その腸内環境で大切なのが『腸内フローラ』
お聞きしたことはありますか??
腸内にいる細菌は、菌種ごとの塊になって
腸の壁にすき間なくびっしりと張り付いています。
この状態は、品種ごとに並んで咲くお花(flora)に
見えることから「腸内フローラ」と呼ばれるようになりました。
正式名称は『腸内細菌叢』です。
腸内細菌のバランスは健康にとって
非常に重要です。
腸内環境が健康であれば、全身の健康にも良い影響を与え、
病気のリスクを低減ができる。
腸内環境の中では、
常に、【善玉菌 VS 悪玉菌】の
パワーゲームが広げられている!!
悪玉菌:日和見菌:善玉菌=1:7:2
これが一般的に理想とされている腸内細菌の比率です。
悪玉菌が増えると便秘の症状へとつながります(´Д⊂ヽ
実は、姿勢と腸内フローラは
一見無関係のように思いますが、
実際には姿勢が、
腸内フローラに影響をあたえる可能性があるのです
その、姿勢の影響とは??
1:腸の圧迫
悪い姿勢は、腹部を圧迫し、
腸の正常な蠕動運動を妨げる可能性があります。
これにより、便の移動が遅くなり、
便秘が引き起こされやすくなります。
2:血流
悪い姿勢は、血流を妨げることがあり、
腸の健康に必要な酸素や栄養素の供給が
不足することがあります。
これが、腸内環境に悪影響を及ぼし、
腸内フローラのバランスを崩す原因となります。正しい姿勢で腸内フローラのバランスを良好に♪
正しい姿勢は、腸の蠕動運動を促進し、
便がスムーズに腸を移動するのを助けます。
これにより、善玉菌が優勢な腸内フローラを維持しやすくなります。
また、正しい姿勢は、
呼吸が深くなり、リラックス効果もあります。
ストレス軽減により、
腸内フローラの健康維持にも寄与します。
改善方法としては、
正しい座り方と立ち方
定期的なストレッチ
適度な運動が大切になります。
Piel NARITAI LABOでは、
このような方法をアドバイスし、
姿勢改善から、お悩みの解消をさせて頂いております。
毎日快便で、お腹もぺったんこ♪お気軽にご連絡下さいませ(^^)