下肢のむくみ｜女性専門美容整体NARITAI LABO Piel

むくみとは細胞と細胞の間に水分（間質液）が過剰に溜まることによって生じる症状です。通常、この間質液の水分量は一定となるようコントロールされていますが、何らかの原因で水分量のバランスが崩れ、過剰な水分が溜まってしまいます。これが「むくみ」というわけです。

特に女性は男性より筋肉量が少ないため、心臓へ血液を送り出す働きが弱く、むくみやすいと言われています。また、妊娠や生理など、ホルモンの影響によってむくみやすくなります。

生理前は黄体ホルモンというホルモンの働きで余分な水分が体にたまりやすくなります。

むくみの放置は悪循循環への入り口です。

むくみを放置すると色素沈着や潰瘍、血栓性静脈炎の可能性も出てきます。 また、静脈の弁が壊れて血液が逆流すると、血流が滞ります。 血流が滞り、血液が足の血管内に溜まると、血管がボコボコと皮膚に浮き出たり、クモの巣のような細い血管が肌に濃く浮き出る下肢静脈瘤という病気になる可能性があります。

また、血流が悪いため、むくみと同時に、冷えも引き起こします。血液やリンパの流れが悪いことで、体の末端まで血液が届かず、冷えにつながります。

そしてむくみを放置すると、脂肪(セルライト)をためやすくなります。むくみの原因である余分な水分や老廃物は血管やリンパ管を圧迫し、血液やリンパ液の流れをさらに悪くします。この悪循環の中で、余分な水分や老廃物はどんどん蓄積されていきます。

そうして脂肪細胞が肥大化し、脂肪を溜め込んでしまいます。

立っていても座っていても、長時間同じ姿勢でいると足の血流が悪くなり、うっ血を起こしやすくなります。休憩中に足を水平より高くするだけでも血流の改善に効果的です。

◎窮屈な下着や靴を避ける

締め付けの強い下着、足に合わない窮屈な靴は、血管を圧迫して血液の流れが悪くなるので避けましょう。

◎水分補給は適度に行う

水分は、控えても多すぎても、水分濃度のバランスが崩れてむくみの原因となります。適度な水分補給を心がけましょう。

◎入浴はぬるめのお湯で

熱いお湯では血管が収縮してしまうため、38～40度のぬるめのお湯につかりましょう。

◎下半身を鍛える

静脈血を心臓へ押し上げる「筋ポンプ作用」の働きを高めるために、下半身、特にふくらはぎの筋肉を鍛えましょう。

◎規則正しい生活を心がける

1日3食、塩分を控えながらバランスの取れた食事をとりましょう。また、横になると心臓に戻る血液量が増え、余分な水分が尿として排泄されますので、睡眠時間は十分に取りましょう。

当サロンでは、「BMK整体」を用いて全身へのアプローチを行います。特に骨盤矯正では、下半身の筋肉にアプローチし、循環を良くしていくため、むくみ軽減につながります。

また、月に一回、セミナーを開催し、身体の不調に関する知識や自宅で簡単に行えるストレッチなどをみんなで学んでいます。

BMK整体のコンセプトは「“美健同源”、美しさと健康は表裏一体」。身体のお悩みを改善することで、身体の健康と心身の美しさを手に入れることができます。当サロンの施術を受けて、むくみの改善を目指し、心身の健康と美しさを手に入れましょう！